オンデマンド授業

オンデマンド授業配信開始!!

KIKAIカレッジのオンデマンド授業配信が始まりました!
国内外で活躍する研究者によるオンライン特別講義を視聴することができます。




サンゴロジー~サンゴが語る地球環境変動~

サンゴ礁は“海の熱帯雨林“や”海のゆりかご“といわれるほどの多種多様な生物が生息しています。サンゴはその美しい骨格を成長させながら、サンゴ礁に生息する生物に安定した棲みかを与えています。サンゴはその骨格に樹木のように年輪を刻みながら成長し、生息していた期間に起こった様々なイベントや環境変動を記録しています。
このように年輪を刻みながら数百年間に渡って浅海で生息している長生きサンゴは海の「タイムマシーン」なのです。講演ではサンゴの記録から明らかになってきた地球環境の変動を紹介します。

講師:渡邊 剛 博士
喜界島サンゴ礁科学研究所理事長/北海道大学大学院理学研究院講師
北海道大学理学部卒業、北海道大学地球環境科学院 博士課程修了、オーストラリア国立大学、フランス 国立気候環境研究所、ドイツアーヘン工科大学、ハワイ大学ケワロ海洋研究所で研究員を歴任。サンゴ骨格から当時の地球環境変動を読み取るために、世界の海を駆け巡り未踏の地を探求するうみぼーずハンターズ。喜界島に魅了され弟子の山崎と共に喜界島サンゴ礁科学研究所を開設。現在、精鋭部隊と共に研究所の発展と国内外からより多くの仲間を集めるために奮闘中。


海と私たちを巡る‘‘栄養”

私たち全ての生き物に必要なものの中に“栄養“があります。そして、海の栄養バランスが崩れた状態が海洋汚染と呼ばれることもあります。セミナーでは海と私たちの繋がり、どうやってバランスが保たれているのか、そして、海の中ではどのように栄養が巡っているのか、サンゴが私たちに教えてくれたことを紹介します。みなさんの生活とサンゴ礁の関わりを実感してもらえたら嬉しいです。

講師:山崎 敦子 博士
喜界島サンゴ礁科学研究所所長/九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門助教
北海道大学大学院理学院自然史科学専攻博士後期課程修了、東京大学大気海洋研究所、GEOMARヘルムホルツ海洋研究センター、北海道大学大学院理学研究院で研究、2018年4月から九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門助教を務める。 2014年5月に初めて喜界島を訪れ、ダイナミックな隆起サンゴ礁の景色に感動し、同年12月喜界町民になる。喜界島に国際的なサンゴ礁の研究所を作るため、渡邊理事長とともに2014年7月任意団体喜界島サンゴ礁科学研究所を発足。


魚の形からわかること

魚の顔、魚の形を思い浮かべてみてください。それは、どんな顔をしていて、どんな形の魚でしょうか?家で飼っている金魚でしょうか?それとも、夕飯で食べた塩焼きの魚でしょうか?

様々な顔、形をした魚達。どんな環境でどんな暮らしをしているのだろうか?

世界中には、広くて深い海、浅い海、大きな川、小さな沢、はたまた大きな湖から淀んだ沼まで、色々な水の環境があります。世界中には3万種を超える魚がいて、それぞれがこういった環境に適応して暮らしています。私は魚の生態を調べることで、どのようにその生息環境に適応しているのかを研究しています。魚の顔、形を見ると、どんなことがわかるのか、魚の研究者の見方をお話します。

講師:脇谷 量子郎 博士
東京大学 大気海洋研究所 生物海洋学分野 特任研究員
東京都出身。専門はウナギ類を中心とした魚類の生態学。幼少期よりウナギやナマズといった淡水魚の姿に強く惹かれ、以降、常に魚の飼育を続ける。現在、自宅に6トン分の水槽を設置して世界中の淡水魚を飼育しつつ、奄美大島をはじめ、各地の河川で野外調査による生態研究を継続中。

講師:佐野有司 博士
東京大学 大気海洋研究所 海洋科学部門 大気海洋分析科学分野 教授

喜界島はどうやってできたのか?
~喜界島の地質と地史~

講師:松田博貴 博士
熊本大学大学院 先端科学研究部 基礎科学部門 地球環境科学分野 教授