サンゴ塾 春のフィールドワーク 徳之島&沖永良部島の参加者を募集しています!
サンゴ塾 春のフィールドワークとは
サンゴ塾は喜界島サンゴ礁科学研究所に付属する教育プログラムKIKAI Collegeの中で、小学生〜高校生を対象としたプログラムです。
サンゴ礁が隆起してできた世界的にも希少な自然を持つ喜界島を拠点に、国内外のサンゴ礁研究者との連携を活用したレクチャーや実習を行い、次世代の地球環境リーダーの育成に取り組んでいます。本物の自然の中で、第一線で活躍する研究者と共に研究を実践し、自然の多様性や科学と社会のつながりを学び、感性とコミュニケーション能力を育成します。
令和3年度から国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のジュニアドクター育成塾に採択されています。
春のフィールドワークは、サンゴ塾のプログラムの一つです。サンゴ塾で身につけた思考力や問題解決力をもとに、巡検型のフィールドワークを実施し「新たな課題を発見する力」を育てます。
2023年の春のフィールドワークは、徳之島から沖永良部島へアイランドホッピングをします!!
※ サンゴ礁サイエンスキャンプはKIKAI Collegeのプログラム「サンゴ塾」で学ぶ方(サンゴ塾生)が優先参加となります。サンゴ塾生の参加人数の決定後、一般の参加者の受け入れ人数が決定となりますので、ご了承ください。
サンゴ塾(対象:小学5年生~高校3年生)についてはこちらのページをご覧ください。
春のフィールドワーク詳細
巡検テーマ「サンゴ礁の自然と人間の暮らし」
世界自然遺産の島 徳之島と隆起サンゴ礁の島の沖永良部島はとなり同士の島ですが、それぞれ異なる成り立ちを持っています。
徳之島では成り立ちの異なる地形や自然が場所場所に存在し、地質や植生、景観においてダイナミックな違いを観察できます。また、沖永良部島では鍾乳洞や地下河川など、古いサンゴ礁の地形が作り出す地形と、そこに暮らす人々の知恵を見ることができます。
徳之島のその上での浜辺や渓谷、沖永良部の鍾乳洞や湧水を観察する中で、多様な自然と人々の暮らしを感じ取ってみましょう。
期間:2023/3/26(日) – 2022/3/30(木) 4泊5日
場所:徳之島、沖永良部島
対象:サンゴ塾生とその保護者のみなさま、小学校5年生〜高校生の皆様
*参加者1名につき、付き添いの保護者1名も一緒にプログラムにご参加いただく費用です。
募集人数:25組
*最少催行人数:12組
講師(予定):渡邊剛(サンゴ礁科学研究所/北海道大学)、山崎敦子(サンゴ礁科学研究所/名古屋大学)、駒越太郎 (喜界島サンゴ礁科学研究所)









スケジュール:
3/26(日) 9時 徳之島集合 オリエンテーション、阿権浜でのビーチコーミング、生物観察
3/27(月) 徳之島の地質や植生、土地利用の巡検、中間発表
3/28(火) 9時ごろ沖永良部島へ移動(フェリー)12時ごろ沖永良部島着 笠石海浜公園にてサンゴ礁と地形、生物の観察
3/29(水) 住吉地区にて水質や地質の実験調査、歴史民俗資料館などの見学
3/30(木) 発表準備、発表会、認定式 沖永良部島15時解散
参加お申し込みについて
フィールドワークの詳細については募集要項ご覧ください。
お申し込みフォーム:https://forms.gle/TU529Q4aBURXZVkV9
※参加決定のお知らせは2月下旬を予定しております。
※奄美群島生は、奄美群島選抜制度がございますので、別途ご連絡ください。
問い合わせ先:喜界島サンゴ礁科学研究所
Eメール(college(at)kikaireefs.org)
公式LINE(https://lin.ee/4eYDH5d)